最速・最短１日での会社設立！速くて正確、高難易度・
複雑な事案にも対応できる会社設立手続きのFALCO
株式会社設立に関するQ&A
会社を設立するメリットは何ですか？
会社を設立する場合のメリットとして、次のような点をあげることができます。
① 利益・利潤の幅が大きい
個人事業の場合には生計維持性が強いのに対して、会社の目的は、利益・利潤を生みだすことを目的としています。
② 組織力がある
個人事業とは異なり、会社は、出資者が集まって共同で事業を行います。個人事業にはない組織力・組織性をもっています。
③ 信用がある
利益がでれば、会社の場合は出資金に対する配当があります。出資すること自体に魅力がありますから、資金協力が得やすく、結果として多くの人から資金を集めやすいのが特徴です。
また、対外的な信用もあるため、金融機関からの融資も受けやすくなります。
④ 出資の範囲内で責任を負う
個人事業の場合、事業主は取引相手（債権者）に対して無限の責任を負います。会社の場合には、合名会社の社員（従業員のことではなく、出資者のこと）と合資会社の一部の社員を除いて、社員の責任には限度があります。株式会社の場合、社員（株主）は、出資した額以外に債権者に対して責任を負うことはありません。
⑤ 清算手段をとらない限り続く
個人事業の場合には、事業主が死亡したり、働けなくなったら自然に消滅してしまいます。会社の場合には、届出をして代わりの人が代表者となりますから、会社の業績などの事情により清算手続きをとらない限り、法的には永続する可能性もあるわけです。
⑥ 税金面でのメリットがある
法人には、青色申告法人の特典の他、課税所得計算上のメリットがあります。たとえば、個人所得の税率は累進課税になっています。課税所得が低額の場合は個人の方が有利ですが、高額に及ぶ場合は、累進課税になっていない会社・法人の方が有利なのです。
⑦ 交際費や必要経費の処理が違う
会社などの法人の場合、必要経費の損金算入が個人事業と比べると計上しやすいというメリットがあります。
必要経費の例としては、売上に要した諸費用、役員報酬その他、従業員の給与、販売費および一般管理費、借入金返済のための支払利息などがあります。
